08
Sep
現場報告＠亀戸
お久しぶりです。
先月から建築士の勉強のため学校に通い始めた荻田です。
早速ですが先月から新しく着工しました現場の報告をしていきたいと思います。
江東区亀戸にある鉄骨ALC造3階建ての物件。
もとは事務所だったのですが、今回住宅へと改修していきます。
ちなみに、ALCとは・・・
ALC ： Autoclaved Lightweight Concrete
の略で、訳すと 「高温の蒸気で造られたコンクリート」 だそうです。
つまりは、高温にすることで材料を発砲させて体積を大きくして、通常のコンクリートよりも質量を軽くさせたコンクリートということです。
私自身もどういったものなのか知らなかったので調べてみました。
コストを削減できるとともに断熱性能が高いため断熱材を入れた場合には断熱材の仕様以上の効果が期待できるそうです。
こちらが建物の外観。
1階はシャッター付きのガレージとなっているため大きい車を止めてもDIYなどの作業がガンガンできちゃいそうです。
1階がガレージなので住居部分は2階と3階になります。
こちらが2階。
島のように置かれた収納を解体して広々としたワンルームにします。
こちらが3階。
もともと事務所兼住居として使われていたのか、3階にもキッチンがありました。
改修後は間仕切りの位置を変更して子供部屋と主寝室を広く取っていきます。
キッチンがある場所には洗面室を新たに作り、ユニットバスも広い物へと交換します。
2階の天井は既存のままですが、3階は居室となるため天井を新たに作っていきます。
ほとんどの外部サッシを交換するため、外壁の補修が出てくるので現場監督の副島さんと丸吉建興の寺岡さんが打ち合わせをしています。
かなり細かい工事がたくさんあるため、できるだけ現場に足を運んでいきたいと思います。
その都度報告ができたらと思います。
それではまた。
