20
Oct
明日は構造見学会。
府中市のT様邸改修工事の内部解体工事が完了しました。
床・壁・天井を剥がして構造体が表れてきました。
築50年ほどの住宅ですが昔の檜の柱は丸太の梁材などはしっかりとしていて
あらためて木は生き続けていることを知ります。
お風呂場があった箇所などの柱や土台はやはり腐って痛んでいたので交換していきます。
昔の在来式のお風呂は防水のことをあまり考えずに施工しているので大概、構造体に劣化が
生じている場合が殆どです。
土を鋤取り、砕石をまいて転圧し鉄筋を組んで床下にコンクリートを打ち込んでいきます。
最近、増築などの基礎工事を頼んでいる森田左官の正ちゃんが頑張ってくれています。
解体が終わって構造体が見えてくると丸太の梁などが使われていたりするので
色んなイメージやデザインが浮かんできて楽しくなります。
凄く素敵な家へと再生していきます。
さて今日は月に一度の東京スーパーウォール会の勉強会でした。
月に一度、工務店12社が集まって各社の来期の目標や国策や低炭素化住宅などの
今後の流れなどを勉強していきました。
スピードアップしながら着々と進められています。
2020年にはゼロエミ住宅が標準の家づくりになってきます。
今までQ値(断熱性能)で住宅の性能を決めていたことがU値(外壁や屋根などの熱貫流率)で
判断することになってきます。
今、断熱や気密にこだえわっていない家では2020年には建ててはいけない家になってきます。
アズ建設でご提案している家づくりは将来の低炭素化に向けた施策にも対応できる家を
つくっていますが、今後は太陽光や太陽熱でエネルギーをつくって自然の風や太陽などを
とりいれたパッシブの工法ももっと取り入れていけないと感じます。
さて明日はそんなゼロエミ住宅でありながら長期優良住宅の認定を取得した
K様邸の構造見学会を明日、明後日の2日間で開催します。
長く住み継げる家の構造やこれからの家づくりについてじっくりとご説明しますので
是非、足を運んでください。
詳細はHPにアップしてあります。
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「大切なのは「時」を逃さないこと。チャンスが巡ってきても
結果を残せなかったら意味が無いからね。」
結果を残せなかったら意味が無いからね。」
カシージャス(スペイン)