リノベーション専門工務店【アズ建設】

BOSS BLOG社長ブログ

06 Apr

サステナブル・デザイン・ファクトリー

4月に入っても相変わらず慌ただしい日々を送っています。

ここのところ風が強く、現場の方も対応に追われて大変ですが、先日ニュースにもなった

足場の倒壊事故などあってはならないので安全管理に気を引き締めています。

現場の工事に携わる方々も安全第一で工事を行っていってください。

 

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鉄骨階段の改修工事が今週から始まりました。

足場を組んで鉄骨で下地を組んで外壁を張って仕上げていきます。

雨などの時に使い勝手の悪かった外部階段を屋内階段へと改修していきます。

溶接などで火花が飛ぶので防火シートを張って工事をしていくのですが、最近の強風を

警戒して毎日、工事終了後にはシートを剥がしています。

時間が掛って大変ですが安全が一番なので手間を惜しまず皆、協力してくれています。

 

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保谷の増改築改修工事の方も外部工事が大分、進んできました。

ご覧の通りこちらの現場も風が強いのでシートを畳んでの作業です。

 

今日は午後から東京SW会のメンバーと国立にある積水ハウスの

サステナブル・デザインラバトリーの見学に行ってきました。

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外観の撮影は了解してもらえたのですが内部の写真はNGということなので

写真はありません。

 

サステナブルラバトリーは積水ホームの研究施設で、2005年に完成しました。

 

この施設では日本の風土や文化、自然の風や光を採り入れるための技術を生かしながら

地球にやさしく住まうための実験棟です。

 

地下水を利用したヒートポンプ式のエアコンや床暖房、輻射型の冷暖房、

屋根の緑化や薄型太陽光発電などの設備を使用し、廃ガラスを利用したタイルや

国産材を使用した障子や床材や杉のルーバーなどの地球環境に優しい素材を使用し

縁側空間や通気天窓などを上手に利用した自立循環型の住宅です。

 

内部の写真が無いのでお見せできませんが、非常に心地よい住宅でした。

さすが大手ハウスメーカーの研究施設なので良くできていて、色んなところに

工夫がされていて僕自身も正直、いい家だな~と実験棟について、そんな感想を

もちました。

浴室が2階のバルコニーに面し、浴槽が可動してバルコニーまで動き露天風呂感覚が

味わえるようになっていたり、ベッドも可動して天窓の方まで移動して夜空を見上げながら

眠ることができたりと随所に趣向がこらされていました。

 

ただこの実験棟には一般のお客様が来るということは殆どなく、主に建築関係や

建築家や大学の研究者たちなど見に来るということでした。

実際に一般のユーザーが来場しても積水ではこの実験棟をフィードバックした商品は無く

こうした実験棟のような家が欲しいと言われても対応できないとのことでした。

やはりハウスメーカーでは無垢の素材を利用することが難しいようです。

 

今回、初めてハウスメーカーの実験棟を見たのですが非常に刺激を受け

勉強になりました。

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積水ホームの看板は小さく掛っているだけの施設なので、探すのに苦労しましたが

国立という閑静な街並みに調和した素敵な施設でした。

 

今日のサッカープレイヤー名言集

「僕にはバティのパワーも、サモラーノのヘディングも、
ロナウドのスピードも、マラドーナのテクニックもない。だから練習するしかないんだ。
毎日コツコツと、繰り返しでね。僕はずっとこうやって来たんだ。」

エルナン・クレスポ(アルゼンチン)

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