リノベーション専門工務店【アズ建設】

BOSS BLOG社長ブログ

16 Feb

これからの住宅と健康について。

去年の7月からジムに通い食生活も改善させて8キロ以上のダイエットに

成功したのですが、去年の暮れの忘年会シーズンや正月休みの間に

4キロ程リバウンドしてしまったのですが、ここにきてリバウンドした分の

ダイエットに成功しました。happy01

相変わらずジムに通い、筋トレ中心のメニューからジョギングなどの

燃焼系トレーニングに変えて少しづつ又体重が減り始めてきたので

ジムに通うのが楽しい毎日なのですが、ジムを終えて会社に戻り仕事をすると

気がつくと日付変更線をまたいでしまっている毎日です。

しかしトレーニングをしているせいか体調は万全です。

 

今日は午後から東京スーパーウォール会の月に1度の勉強会に

行ってきました。

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東京SW会に加盟している12の工務店で合同のホームページを作り始めたのですが

完成に近づいてきて4月にはアップできるようです。

会社のホームページの更新と会のホームページの更新で大変になってきますが

これから家を建てようとする方には参考になる情報を満載した見応えのある

ホームページになりますので、お楽しみに!

今日の勉強会のメインイベントは1月にも全国SW会の集会で講演してくださった

近畿大学の建築部学長である岩前篤先生の講演でした。

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テーマは「これからの住宅と健康」です。

家づくりは量から質へ、新築からリフォームへと変化していく。

欧米ではリフォームといえばスケルトンリフォームのような大規模改修のことをさし

日本でもそうした大規模リフォームの数が増えていくだろうとのことでした。

家づくりに対しての消費者が重視することも外観やデザイン、部屋数や広さということは

統計ではマイナスになり地震・台風、省エネや高齢者配慮などを重視するという

方が増えているようです。

高気密・高断熱の家は建築費が普通の家より高くなってしまうが

将来的なランニングコストを計算すると高気密・高断熱仕様の家のほうが

絶対に得し、将来的に収入が上がっていくという時代では無くなっているので

省エネ住宅を建てていった方がよいと話されていました。

 

0216 014.jpg住宅と健康との関係については統計では日本の住宅でのコールドショックでの

死亡者数は年間1万3千人だが実際はもっといるとのことでした。

高断熱住宅の健康影響度調査を20000人、6000件おこなったところ

女性に多い手足の冷えなどの症状は35%改善され、子供の喘息やアトピーなどは

60%も改善されるというデータが取れたそうです。

国は健康のために運動をしよういうが断熱性能を上げる方がデータでは

健康改善率が上がるそうです。

世界でもダントツに高い日本の医療費を下げる為には住宅の高断熱化をすすめて

いかなくてはならないと話をされていて2時間の講演でしたが

あっという間に時間が過ぎてしまったと感じるほど興味深い講演でした。

最後にハウスメーカーが進めているスマートハウスは機械に頼った将来のメンテナンスを

考えられていない間違った家づくりだと言っていたのが印象的でした。

家としての本質をつくる側は深く考えていかなければいけないと考えさせられました。

ただ高気密・高断熱の家は快適だという説明ではなく健康になる家なんだということを

積極的にお話していこうと思いますので、話を聞いてみたいと言う方は私までご連絡くださいね。

 

今日のサッカープレイヤー名言集

「物事はできるだけ簡単にいくほうがいいけど、

難しくないと面白くない。」

中田 英寿(ジャパン)

府中市の注文住宅なら|地域密着工務店|アズ建設

TEL042-336-8801

 

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