リノベーション専門工務店【アズ建設】

BOSS BLOG社長ブログ

18 Oct

ゼロエネ住宅。

中日ドラゴンズがセリーグ優勝しましたね~。

2年連続の優勝という結果を出している落合監督が今季限りで退任というのは

なんだか可哀相な気もします。

僕個人としてはセリーグではヤクルトのファンなので、あと一歩というところで

優勝を逃してしまったので残念です。

 

さて今日は吉祥寺にある事務所の改修工事が始まったので立ち会ってきました。

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いつもお世話になっている不動産会社さんです。

沢山の工務店と取引があるなかで当社に御依頼いただけてありがたいかぎりです。

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商談スペースの壁が汚れてきたので塗装の塗り替えをおこなっていきます。

塗装の達人の伊藤さんがパテ処理から丁寧な仕事をしてくれています。

 

そして午後からは月に1度の東京SW会の勉強会に参加するため

リクシル本社に行ってきました。

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sw会は9月が年度末なので10月である今月から新たな期を迎えます。

前期は全国の会の中で1番を目指していたのですが残念ながら1位は横浜SW会に

もっていかれてしまい、東京は全国で2位という結果に終わりました。

 

そして勉強会の内容はというと各工務店が今期の目標の発表と前期の反省点などを

発表しあい、それを皆で意見しあったりして非常に刺激を受けました。

僕自身は着工棟数を伸ばすということよりお客様に受け入れてもらえる

アズケンの個性を出していけるような建物を建てていきたいと考えていて、

デザインや質感にもこだわった長く飽きのこない愛着の持てる家を提案していきたいと

思っています。

家を見て「アズの家だな」とパッと見て分かるようなオリジナリティを少しづつ

出していくことが今期のテーマです。

全てのお客様に気に入ってもらおうとすると無難なものしか提案できなくなってしまいます。

そうではなくて少数でいいので圧倒的に気に入ってもらえるような個性を徐々にだして

いかなければいけないと考えます。

無難でそこそこの性能の住宅であればどこの工務店でもつくることができるので

アズでなければいけない理由なんて無くなってしまいますからね。

 

話は少し脱線してしまいましたが勉強会の中で国交省の住宅政策の方針の話を

聞いてきました。

野田内閣になって国土交通大臣は建設官僚出身の前田大臣になりました。

一般の人たちには馴染みのない地味な印象の前田大臣ですが、

建築業界では知名度が高く注目度の高い大臣です。

もともと前田大臣が「住宅政策小委員会」の座長として民主党の住宅ビジョンを

とりまとめたりしたので新築住宅やリフォーム・中古住宅市場の「ゼロ・エネルギー」化

の推進に益々力を入れていくようです。

2012年には建築物の省エネ評価制度も導入し、今の4段階ある省エネ基準も

レベル5さらにはドイツのパッシブ住宅と同等の性能がなければ達成できない

レベル6までの省エネ基準をつくっていくようです。

既に学校などの公共建築物は省エネのものしか建てられなくなっていて

そうした省エネの校舎などを通して子供たちに省エネについて学んでもらおうと

する意味があるようです。

ながながとした長文になってしまいましたがゼロエネ住宅の普及に向けての取り組みは

物凄いスピードで進んでいます。

年金の受給できる年齢に引き上げをするということが議論されるなか、

ローンが終わったら住めなくなってしまうような家ではいけません。

僕自身もスーパーウォールの家を通してお客様に今後の流れに対応できる長く安心して住める

愛着の持てる家づくりを提案していかなければいけないと勉強会を通して強く思いました。

 

今日のサッカープレイヤー名言集

「私は3点の地味なゴールを取るより華麗な1点を取る方がいい

それがファンタジスタだ。」

ロベルト・バッジョ(イタリア)

 

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