12
Jan
気密測定の結果は・・・
先日行った構造見学会の際に建物の気密を測る気密測定を行いました。
気密測定とは簡単に説明すると家にどれだけの隙間があるかを計測することです。
気密測定の値はC値であらわし、一般的な家だとC値は3.0位だといわれていて
隙間の大きさに換算すると350Φ程の大きさの隙間になります。
ですから気密を重視しない家では隙間風が入り冷暖房の効率が落ちてしまうのです。
気密をしっかりすることで計画換気が生かされて部屋の上下間や部屋ごとの温度差が
少なくなります。
家の断熱性能だけを向上させても気密が低い家では意味がないのです。
その反対も同じで高気密と高断熱は一緒に行うことで初めて家の性能があがるのです。
最近の建売りの家などの100ミリのグラスウールを使用した家づくりでは断熱性能は
向上してると思いますが気密を全く考えていないように思うので内部結露の被害が
でないかと心配になります。
きちんと防湿フィルムの施工をしてあればいいのですけど・・・
家を購入する際には大事なチェックポイントです。
話は長くなりましたがS様邸は気密検査の結果はC値 0.49でした。
家の大きさや窓の量などを考慮すると凄く良い数値です。
話は変わりますが昨日、U様邸の基礎の配筋検査が終了しました。
住宅保証機構のjioの検査を無事にクリアーしました。
U様邸も今月末には上棟する予定です。
U様ご家族に満足していただける家づくりを私も一緒になってワクワクしながらも
真剣勝負で頑張ります。
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エドガー・ダービッツ(オランダ)