01
Dec
スーパーウォール工法S様邸上棟風景
住宅業界では今、断熱材の生産が間に合わないので工事が遅れたり、
引き渡しを伸ばしたりしているという話を良く聞きます。
一般的な住宅で広く使用されていたグラスウール断熱材が今までは
50mmのものを使用していたのが、今後、確実に厳しくなる省エネ基準を見越して
100mmのものに切り替えていっているのが主な原因のようです。
今後、グラスウールを100mmにしていくと断熱性能は向上しますが、その分
しっかりと防湿フィルムなどの施工ができなければ壁体内の結露被害が確実に
発生してきます。
断熱性能を上げるのであれば気密性能も上げていかなければ意味がないですし
欠陥の恐れのある家を建築していく羽目になってしまうことを危惧してしまうのですが・・・
無事に上棟してswパネルの取付も行っていきました。
明日、屋根のダントツルーフパネルを取付していきます。
家づくりの工程で一番、重大な事故が起きるのが上棟時での作業中なので
誰も怪我などせずに無事に1日の作業が終了して安心しました。
どんな良い家をつくってもこれから住む新築の家の工事中に事故などが起きてしまえば
住む方にとって気持ちの良いものではありません。
これがスーパーウォールの壁パネルです。
このパネルを取り付けることによって気密性能や断熱性能の高く、
地震にも強い家をつくることができるのです。
1月初旬に構造見学会を行う予定です。
是非、体感しにきてください。
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