リノベーション専門工務店【アズ建設】

BOSS BLOG社長ブログ

12 May

遮熱塗装と大工の仕事!!

今日の午前中はrain雨が降ったりやんだりthunder雷が鳴ったりと変なお天気でしたが現場は着々と進んでいきます。kyou 512 001.jpg
外壁の塗装工事が昨日から始まり高圧洗浄>窓周りの養生>下塗り>本塗りと続いていきます。
塗装の達人の永田兄が大きな体ながら機敏に動き養生を行ってくれています。
F邸エコ改修工事では外壁、屋根の塗り替えの材料は夏場のsun太陽の日差しから温度上昇を
抑えるのに効果のある遮熱塗料を使用していきますので、その効果が期待されます。
塗る色によっても差がでますが壁面で夏場、15度前後、屋根については20度前後の
外壁面の温度上昇を抑えます。夏場のエアコン代も抑えますのでエコなのです。
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内部の方も匠の大工の松本さんがドアの枠を組んでくれいます。
ほとんどのリフォームや新築工事に関しても簡素かされたメーカーから出している塩ビシートの貼ってある建材を使用してプラモデルの様に簡単に取付していきますが私の考えではそういった建材は取り付けたばかりの状態は奇麗ですが時間の経過と共に古くなり安っぽく見えてしまうので
なるべく無垢の材料を使用していきます。
施工には大工の技術が必要ですが時間の経過とともに色合いが変わり味わいの増してきます。
松本大工は鑿で切った部分にを調整したり鉋で表面を削ったりして組んでくれています。
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既存の壁が胴縁でふかしてあったので同様に同縁を取りつけてから耐火ボードを貼っていきます。
20年程前の私が建築業の世界に入ったころは皆、このように胴縁を取付して壁の通りを調整し
ていたのですが工事のスピード化とコスト削減を目指した結果に簡素化されていったのです。
今時は大工さんがあぶれて初めていて原因は新築住宅の着工戸数の大幅減とあと1つは
簡素化された建材を取りつけるだけの仕事が多く大工の下積みの時代をあまり経験しなくても
大工として家を建てられるので若い大工が増えたのも原因だと思います。
木を分かり技術をもった大工さんをもっと育てていくのも工務店の仕事なのだと思います。
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